最近はWEBの検索での多くの写真や口コミ情報で、ある程度、集客の多いお店の情報が手に入ります。
ですが、実際、予約をして来店してみると「何か違う」と思われた事はないですか？
素敵な飲食店は表から内装、席、厨房やその他のスペースが全て見えている事が多いのです。
これは、実は、お店が「背中」をしっかり見せてくれているのです。
それは、お店を作る際にとても慎重に考えて設計している処でもあります。
こえは良いお店作りのセオリーでもあります。
入口とその近くの窓は大きく、通路には決して物を置かず、2メートルほどの空間があり、
カウンターはその左に厨房を接し、テーブル席は奥に壁伝いに2席、
小さいお店ですと、このようなレイアウトが出来るとお客様はとてもリラックスして食事が取れます。
欲を言えば、厨房も動きやすく、お客様に接するスペースにもゆとりがあるともっとリラックスできます。
立地的にメインストリートに窓や入口があればアピールしやすいのですが、これが難しいために地下や雑居ビルでは難しいレイアウトなので、隠れ家的なお店に多く取られている手法です。
立地に恵まれていない隠れ家的なお店が人気なのはこれが理由なのです。
こういうお店のメニューは独自のものが多く、大手の居酒屋では味わえないものがあるのも大きな魅力です。