新しく自分のお店を構える時、イベントを企画した時、セミナーや教室を開く時など、集客を行ったり、周知を行うために使うものの一つとして、チラシがあります。例えば、お店の開店準備が忙しくて、チラシの準備ができなかった、という場合もありますよね。宣伝や告知は早ければ早いほど、宣伝や告知できる期間が長くなります。その分集客にもつなげることができますよね。チラシを外部発注すると、チラシが出来上がるまでに時間がかかります。
チラシを外部発注すると、どのくらい時間がかかるのか
チラシを外部発注した時にかかる時間は、制作会社にもよりますが、平均的に2週間～1か月間です。主な工程は、4つあります。
1、 チラシ制作の依頼、デザインの打合せ
まずは、外部発注するチラシ制作会社を選びます。制作会社によって作るデザインの雰囲気や得意分野が違います。制作に必要な金額も異なってくるので、周知したいものや予算を踏まえて吟味しましょう。ここで必要になるのは、どんなデザインがいいのかのイメージや使いたい写真、ロゴ、記載したい内容です。依頼する際に伝えなければならないので、用意をしておきましょう。
２、制作会社で実際に制作作業
依頼した内容をもとに、制作会社は実際にデザインをしていきます。チラシを制作する際には、様々な重要な要素があります。まず、目に留めてもらえるようなインパクトが必要です。ただ色や文字を派手に大きくすればいいというわけではありません。見やすくなるような文字の配置や、メリハリのつけ方などを考慮して作成していきます。
また、見る人は、チラシの左上から見ていくという法則があります。一番最初に見られる左上に一番伝えたい内容を持っていくなど、見てもらうためのデザインを考えて制作してくれます。
希望するデザインが複雑であればあるほど、期間がかかってしまいます。
３、デザインの確認、修正作業
デザインが完成すると、確認を行います。このときに、イメージとあっているか、載せている文章に誤字脱字がないか、電話番号や住所、名前、時間などに間違いがないかを確認します。チラシに間違いがあると、お客さんが正しくたどり着けなかったり、トラブルのもとになってしまう可能性があります。しっかりとチェックを行いましょう。
修正の回数は、制作会社によって異なります。1～2回は無料で、それ以降は料金がかかる場合もあるので、必ず確認をしてください。
4、チラシデータの完成、納品
デザインが完成し、納品になります。納品の仕方も様々で、印刷が済み、すぐに配ることができる紙のチラシでの納品か、データでの納品があります。
納品されるチラシの種類
印刷が済んでいるチラシの良い点は、届いてすぐに配ることができるという点です。納品してすぐに使用できるのはとても便利です。請求も印刷を含めた金額で出てきます。そのため、チラシ制作にかかる費用がわかりやすいです。
一方で、データでの納品を行う場合があります。データでの納品は、印刷をしない分、デザインができ次第すぐに手に入れることができます。データでのチラシはＳＮＳやインターネットでの告知にも使用できるため非常に便利です。例えば、CRENETS.という印刷会社があります。この会社は、様々なデザインのチラシのテンプレートがあり、そこから好きなデザインを選ぶことができます。デザインの制作もスピーディーで、プランによってことなりますが、入金確認後に、2～4営業日以内に確認用のデザインを送ってくれます。
周知や告知は早ければ早いほど効果があります。データのチラシを利用して、ネット上で素早く周知を行い、データを印刷したチラシでさらに周知を行うと、効果が見込めます。周知を行うスケジュールを考えて、チラシの依頼を行ってください。